花粉症にえごま油が良い理由

一躍ブームになったえごま油。
「健康に良いから」とブームに乗って買ってはみたものの、何に良かったのかも忘れ、いつの間にやら放置って方もいらっしゃるのではないでしょうか?

認知症に良いとかコレステロールがどうだとか、ネット上にも情報がたくさんあって迷うので、花粉症に絞って調べてみました。

そもそも花粉症って何

症状こそ「くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ」など様々ですが、花粉症は一言でいうなら「炎症反応」です。

体に入ってきた花粉を免疫システムが異物とみなし、必要もないのに

「うわー、敵がきたー!やっつけろー!」

と過剰反応して攻撃している証です。
だから風邪の時のようにくしゃみや鼻水で異物を追い出そうとするし、体も熱っぽくダルくなります。

つまり花粉症とは、免疫システムの「自分、戦闘中デス」というシグナルなのです。

 

それがエゴマと何の関係があるの

花粉症は炎症反応だと言いましたが、実は炎症と深く関わっているのが脂肪(正確には脂肪酸)です

脂肪酸には炎症を「やれやれー!」と促進するものもあれば、「やめろよー」と抑制してくれるものもあります。
炎症を促進させる脂肪酸も別に悪いものではなく、むしろ人間に必要な栄養なのですが、問題なのは現代人が摂り過ぎがちってこと。
「過ぎたるは…」ってヤツですね。

ここでオススメしているくらいなので、エゴマに入っている脂肪酸は炎症を抑える系です。

α-リノレン酸といって青魚に含まれているEPAやDHAと同じ仲間で、こちらは逆に不足しがちと言われています。

炎症を促進させる脂肪酸を過剰摂取して、炎症を抑制する脂肪酸は不足しがち。
バランスがたがた。

これじゃあ花粉症にもなるってもんです。

 

エゴマ油の摂り方

炎症を促進させる脂肪酸は摂り過ぎで、炎症を抑制する脂肪酸は不足。
このバランスをとるためにエゴマ油を使います。

テレビでは「1日大さじ1杯」とか言っていましたが、テレビのいう事は3分の1ぐらいで聞いておけばいいと思うので(適当)一日小さじ1杯(5cc)ぐらいで良いんじゃないかと思います。

ただし、エゴマ油は酸化しやすくて、冷蔵庫で保存しても1か月ぐらいしか持たないので、1人暮らしだと1日大さじ1杯は使わないと間に合わないかも?

使い方は、炒め油としては使えないので、「かけて食べる」のみです。
私はサラダやお浸しに使ってます。

かけておいしければ何でもいいです。

——————————————————————————-

お浸し:何も考えずにポン酢と混ぜればOK
サラダ:ノンオイルのドレッシングを買って、一緒にかける

——————————————————————————-

サラダは、ビタミンEを含むナッツ類を入れたら、油の酸化も防いでくれるのでオススメです。

何よりサラダがプロっぽく見える(笑)し、めちゃ美味しい。
超オススメです!!

 

よかったらこちらの記事もどうぞ → 「夫の花粉症を楽にしたお茶」

スポンサーリンク