数年前に『世界一受けたい授業』という番組でハーブティーが紹介されていたとき、鈴木信孝先生が「風邪の引き始めはリンデン茶を飲むと良い」とおっしゃっていました。

私もその意見に賛成です。
大賛成です。

ぐっすり眠らせて風邪の治りを早めてくれるので、私は引き始めどころか風邪の間中ずっと飲んでいます。

風邪の症状に悩まされずに眠ることができた

風邪の時って、「辛すぎて眠れない」という事がありませんか?

頭がボーッとしていて、どこがどう悪いと説明できないけれど体中がダルくて、体に熱がこもって苦しくて、でも辛すぎて眠れないという時が。

私は熱が出るほどの風邪をひくと、大抵この症状に悩まされます。

熱を下げたり痛みを抑える市販薬はありますが、こんな症状に対応してくれる薬はなかったので、ずっと苦しみ続けていました。

 

ですがハーブティーを勉強して、「リンデンを飲むとよく眠れるらしい」と学んだので、ものは試しで飲んでみたところ。

なんと、自然と穏やかになってぐっすり眠ることができたのです。

本当にびっくりしました。

もうこれなしでは安心して風邪を引くことができません!(いや引いたらダメでしょ)

 

それはともかく……
市販の風邪薬もウイルスを直接やっつけてくれる訳ではないので、深い眠りで自然治癒力を高めてくれるなら、個人的にはそれだけで風邪の時に飲む価値はあります。

※もちろんこれは私個人の感想なので、万人に同じように効く訳ではありませんよ!

 

抗生剤を使うより治癒時間が短い(ことがあった)

昔の話で、今の話ではないので、そこは勘違いしないで頂きたいのですが。

『ドイツ婦人のハーブ学(新潮社)』という本によると、全米がインフルエンザに襲われたとき、シカゴのある病院で子供たちを対象に実験をした結果、抗生剤を使うよりリンデン茶の方が治癒時間が短かった事があるそうなのです。

 

全文を書くと長いので箇条書きにさせて頂くと、

・病気にかかった子供たちを2つのグループに分け、一方には抗生物質など最新の強力薬を投与し、もう一方にはリンデンのお茶で薬物療法を施した。

・結果はリンデン組の勝ちで、全快までの治癒時間が圧倒的に短かった。

のだそうです。すごいなリンデン!

 

リンデン茶は、本によると

「まず発汗を促し、便を柔らかくして便通をつけ、痙攣を抑制し、優れた神経鎮静作用を見せて、患者の気持ちを落ち着かせ、身体を芯から温めて苦痛を速やかに取り除いたということで、大抵の風邪はリンデン茶で即刻好転することが分かったのです」

と書かれてありました。

ハーブに魅了されて以来、色々な本を読みましたが、ここまで親切丁寧に書いた例を他で見たことがないので、もうそのまま書かせて頂きました。

この通りです!としか言えない(笑)

 

ポイントは、熱湯を注いでお茶をつくり、冷めないうちに匂いを嗅ぎながらゆっくりと飲むことです。
(鼻水ズルズルの時は嗅げませんけど)

飲みにくかったら、蜂蜜を入れて甘くすると良いですよ!
(1歳未満はダメですけど)

 

しつこいようですが、これは昔の話で、現代は医療も進歩しているので「リンデンさえ飲んでいれば病院には行かなくて良い」とか思わないでください。

熱が高かったり「変だな?」と思ったら迷わず病院に行ってくださいね!

 

まとめ

風邪は引かないのが一番ですが、免疫力が弱まった時をつけ込まれることだってあります。

真面目な日本人は薬を飲みながら頑張ってしまう方も多いですが、風邪をひいた時ぐらい自分を大事にしてあげて、リンデン茶を飲んでゆっくり眠ってみてはいかがでしょうか?

 

今回ご紹介したハーブ

リンデン
学名:Tilia europaea
使用部位:花、葉

作用:発汗、利尿、鎮静、鎮痙、保湿
適応:風邪および風邪による咳、上気道カタル、高血圧、不安、不眠

『メディカルハーブの事典(東京堂出版)』より

※効く効かないには個人差があります。
※他の薬と一緒にハーブティーを飲んではいけません。
※妊婦さんや授乳中の方は、お医者さんに相談してください。
※小さなお子さんは、薄めて飲むようにして下さい。
※風邪の状態がひどければおとなしく病院へ行きましょう。

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