最近、朝５時半に起きて６時に散歩に行くという生活を続けています。
でも、始めようと思ってすぐにできたわけではなく、段階をふんでここにたどり着きました。
夫には「老人！？」って言われましたけど、でも朝型生活ってお得がいっぱいなんですよ！
朝型になると何が良いのかという話と、どうやってその生活を手に入れたのかを書いてみようと思います。
朝型生活のメリット
良いアイデア（考え）がうかぶ
これは私がエンジニアとして働いていた時の経験ですが、夜に２時間かけて考えたことは、朝３０分で考えたことの足元にも及びません。
プログラミングをしていると「え、この処理どうしよう。どうやっても上手くいく気がしないんだけど」という壁にぶち当たることがあるのですが、これを夜の８時以降に延々と考え続けても全くどうにもならず、諦めて家に帰って眠り、次の日の朝に改めて考えると、「そうか！こうすれば良かったんだ！」と思いつくことが多々ありました。
しかも重要なのは、これは私だけの話ではなく、周りの人みんなが「私も！」という意見でした。
つまり、夜に疲れた頭で考えたってロクなアイデアは浮かびませんが、朝の元気な頭で考えると素晴らしいアイデアが次々と浮かぶという事です。
「でも私、そんなクリエイティブな仕事してないしー」
とか思ったあなた。そんなの関係ありません。
「考える」とは、言い換えると「自分と会話する」ということです。
人間は、１日に６万回ぐらい自分と会話をしていると聞いたことがあります。
そして、その１つ１つの会話の中で、自分の人生がポジティブな方向へ行くか、それともネガティブな方向へ行くのか、勝手に決まっていくのです。
夜の疲れたロクなことを考えない頭で、ポジティブな方向へ行くと思いますか？
たぶん、よほど元気な人か、好きなことじゃないと無理だと思います。
世の成功者のほとんどが朝型生活というのもうなずけます。そうでしょうとも。
「私は幸せになりたいんだー」と思ったら、とりあえず朝型生活を始めてみて下さい。
気持ちが安定する
先ほどの話とかぶるのですが、考え方がポジティブになるので悩むことが少なくなりました。（全くなくなるわけではないのですが）
脳が元気だからというのもあるのでしょうが、それ以上に朝の太陽の光を浴びるという単純な行為がものすごく大事な気がしています。
経験者だから語りますが、朝から太陽の光を浴びるだけで、人って元気になれるんですよ。
太陽ってすごいですね。
エネルギーがどうとか、スピリチュアル的にどうとか、専門的なことは残念ながら説明できないのですが、体感したら「そういうことか！」と分かると思います。
「最近、落ち込み気味なんだよね」という方は、ぜひやってみてください。
朝型生活になる方法
だからといって、いきなり「よし！朝型生活するために５時に起きてジョギングしよう！」と思っても、続かないと思います。
続く人は続くでしょうが、続かない方が大半だと思います。だって人間だもの。
私だっていきなりできたわけではありません。
こういう時、一番良いのは人を巻き込む（またはSNSとかで「いいね」をもらうために頑張る）という手が一番手っ取り早いと思うのですが、私はSNSをやっていなかったし、朝っぱらから人に会うのも嫌だったのでその手は使えませんでした。女はメイクとか大変なのよ。
じゃあどうしたかというと、朝起きて、手のひらを５分ぐらい太陽の光にあてただけです。
本当にこれだけです。
あえてポイントをいうなら、ガラス越しとかじゃなく、ちゃんと直射日光にあてることでしょうか。
下の写真みたいな感じで太陽の光にあてれば、それでOKです。
しかも、時間も５時とか６時ではなく、８時（その頃は毎日このぐらいに起きていました。私が５時半起きになるなんて奇跡ですよ）にノロノロ起きてきて、寝ぼけながらとりあえず手のひらを太陽にあてて、それから朝ごはんの支度とかしていました。
それを２週間ぐらい続けると、なぜか自然と早起きできるようになったんですよね。理由が分からないので本当に不思議です。
「太陽ってすごい」としか言いようがないです。
んで、「早起きできるようになったならいっそ散歩にでも行ってみるかー」と思って今の生活スタイルになったというわけです。
散歩に行くと、また違う良さがありますよ！
スティーブ・ジョブズはウォーキングミーティング（その名の通り、歩きながらミーティングすること）が好きだったみたいですし、特に「アイデアがほしい」という人には、散歩を強くおススメします。
その場合、できればボケーっと歩いても大丈夫な、車通りのない道にしてください。緑があると最高。
考えながら歩くって、けっこう危ないですからねー
まとめ
朝型生活のメリット
①良いアイデアがうかぶ（人生がポジティブな方向へ行く）
②気持ちが安定する
朝型生活になる方法
いきなりジョギングとか始めるのではなく、まずは手のひらを太陽にあてることから始める
でした。
手のひらを太陽にあてるだけってものすごく簡単なので、ぜひやってみてくださいねー
