安上がりの手作りヘアーハードスプレー

私は市販のハードスプレーが苦手なので、この2年ほど自分でハードスプレーを作っています。

といっても、ただの砂糖水なのですが。

ふわふわ髪に使うことはできませんが、ビシッと固めることはできます。

これが意外に使い勝手がよくて、個人的には大満足しているのですが、母妹に言ったら「は?」という顔をされてしまいました。

なので、人に言わずコッソリ使うことをおすすめします。

 

まずは作り方

作り方も何も、砂糖を水に溶かすだけです。
それを百均で買ったスプレー容器に入れれば完成です。

砂糖の量で髪の固まり具合が決まるので、自分で調節してください。(砂糖が多いほど固まりやすい)

目安は水20mlに対して砂糖3gほどです。

 

使い方

前述したように、髪をふんわりとさせることはできません。
砂糖スプレーができるのは、固めることだけです。

なので私は、髪をまとめた後にアホ毛がぴょんぴょん飛び出るのをなんとかしたくて使っています。

髪をまとめた後、アホ毛が飛び出ている所に向かって砂糖スプレーを吹きかけ、クシの裏側で髪をなでつけて乾かせばOKです。

すぐに外出するならドライヤーで乾かしますが、用事をしていれば乾くので基本的には放ったらかしです。

 

使い始めた理由

シャンプーを市販のものから重曹に変えたとき、「重曹の洗浄力では市販のヘアースタイリング剤はおとせない」と聞き、何か対策はないかと調べて始めました。

砂糖ならお湯だけで綺麗になりますし。

実際に使ってみると髪はちゃんとセットされますし、苦手だった市販ハードスプレーの匂いからも解放されて一石二鳥でした。

おまけに市販ハードスプレーを使うと、かかった部分の肌が必ず荒れていたのもなくなり、一石三鳥になりました。

「砂糖水で固めてます」なんて恥ずかしくて人に言えませんが、個人的にはすごく満足しています。

 

メリット・デメリット

なんと言っても安い!それが一番です。
そして砂糖・水・スプレー容器さえあえば作れるので簡単です。

ネットには「ベタつく」と書いてありましたが、私は気になったことがありません。
 ヨーグルトについていたグラニュー糖を使っているからかも?(今はなくなりましたけど)

デメリットは、保存期間の短さです。
水を使っていて、防腐剤も入っていないので腐りやすいです。

私は2週間に1度は作りなおしていますし、そのたびにアルコール消毒もしています。

 

まとめ

年齢を重ねるほど、顔をどうこうするより、髪をきちんと見せた方が若く見えるなと思い始めました。

10~20代前半の女の子が髪をふんわりまとめていたらかわいいですが、30半ばの女が同じ事をやったらただの生活苦です。

アホ毛があるかないかで見た目は大きく変わってくるので、もし家に砂糖と水とスプレー容器がころがっているなら、試しにやってみて下さい!

楽ですよー

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