私は4年ほど前から、基礎化粧品を手作りしています。

といっても「化粧水」と「乳液」だけなのですが、市販品を使っていた頃より明らかに肌が綺麗になりました。
(※個人の感想です 笑)

どれぐらい綺麗になったかというと、娘の肌を昔から誰より知っているであろう、母親から誉められるレベルです。

そんな手作りコスメですが、光があれば陰があるように長所と短所があります。

そこで、私が思う、手作りコスメのメリットとデメリットを書いてみました。

【メリット】:肌が綺麗になった

個人差があるのでなんとも言えませんが、私の場合は確実に綺麗になりました。

調べてみると化粧品というものは、良くも悪くも「人体への影響が少ないもの」と法律で定義されているそうです。

化粧品

医薬品医療機器等法第2条第3項で、化粧品は次のように定義付けられている。
人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪をすこやかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう。
『Wikipediaより』

 

『強力な保湿力!』とか、『肌の奥まで浸透!』とか、いろんな宣伝を見ますが、法律上は「化粧品とは肌への効果が低いもの」という事になっているみたいです。

ええーって感じですね。

なんですって!?

 

また、市販の化粧品のほとんどに界面活性剤が使われているのですが、これが肌にあまりよろしくない。

界面活性剤というのは油と水を混ぜるために使われるもので、肌の奥に美容成分を届けるために使われているのですが、それと同時に肌を守る肌バリアもぶっ壊します

すると肌の抵抗力が衰えてしまい、水分保持力が低下します。

肌の水分保持力が低下すると肌がカサカサになり、それだけでも見た目が良くないのにシワの原因にもなるので、結果として肌に良くありません。

 

ですが、ここまで説明しておいてなんですが、今使ってる化粧品で何の問題もないのなら別に気にする必要はないと思います。

法律で化粧品が「肌への効果が低いもの」と定義されているのも、逆に言えばそれだけ「刺激性が少ない」「安全性が高い」という意味なので。

 

【メリット】:安い!

これは本当に強みですね。
私が続けてこられた、一番の理由かもしれません。

基本的に材料は

・水
・保湿剤(ベタインを使ってます)
・肌に良い成分(ハーブをアルコール漬けしたもの)
・油
・みつろう

これだけです。

こだわる方はこだわって、どんどんお値段も跳ね上がるのでしょうが、私の場合、基礎化粧品代は

月に1000円ぐらいです。
(もっと少ないかも)

 

この中で一番コストがかかる(というか、むしろコストはこれだけと言っても過言じゃない)のは油ですが、それでも去年買った油を見てみると

・シアバター(65g)       - 3000円
・ホホバオイル(100ml)     - 2500円
・オリーブオイル(100ml×2本) – 1000円

の3つで、全て合わせて8500円。

保湿剤・アルコール漬け・みつろうは去年からあるモノをそのまま使ってるので、去年だけで考えるなら月千円を下回っていそうな気がします。

 

オリーブオイルも自然派系のお店(生活の木とか)で買えばもっと高いのですが、私はそこら辺の薬局で買ったのでこのお値段になりました。

美容のことを考えるなら、自然派系のお店で買う方がいいですよ!

 

【メリット】:季節で調節できる

乾燥しがちな冬と、湿気が多くて紫外線が気になる夏。

おおまかに分けるとこの2つですが、着てる服も食べる食材も季節で変わってくるのに、肌につける化粧品だけずっと同じなんておかしいと思いません?

個人的には、季節に合わせて化粧品も変えた方が、肌によろしいかと思います。

 

具体的には

<湿気が多い梅雨~夏>

・ベタつかないようにオイルの使用量を少な目にする
・紫外線が強いので、美白作用のあるカモミールや炎症をおさえるラベンダーを使う

<乾燥している冬>
・ミツロウを使ってしっかりしたクリームを作る
・保湿剤を少し多めにする

こんな感じで分けています。

 

【メリット】:何が入っているのか分かるから安心

私がここで言う「安心」は、「自分に合わないと分かっている素材は使わない」という安心感です。

自然派の化粧品でよく見る、

「これは食べられる素材で作った化粧品だから安心ですよー」

ってヤツ。

たしかに訳の分からない化学成分が入っているものよりは安心できそうな気がしますが、でも自分の肌に合わなかったら意味がないですよね。

どんなに良い素材でできた化粧品でも、使うとカブれたり湿疹ができるなら使わない方がマシです。

 

私の場合、顔の肌にオリーブオイルやマカデミアナッツオイルは合わないと分かっているので、基本的に使いません。
(ハンドクリームやボディクリームになら使えますが)

また、こんな風に分かっている場合は購入するときに成分表を見て回避することもできますが、時々何かに反応してかぶれたりするので、突き止めるのが面倒くさくて

「自分に合うと分かっている素材」だけで化粧品を作っています。

その方が楽なので。

(時々かぶれるのは、温泉などに行ってそこにある化粧品を使った時などです)

 

 

【デメリット】:色々と面倒

ここからはデメリットです。

手作りコスメは保存剤が入っていないナマモノなので、衛生管理をおろそかにしているとすぐ雑菌が繁殖してしまいます。

1週間以上放っておかれたお茶なんて、怖くて飲めないじゃないですか。
そんな感じです。

なので、コスメを作る時も器具や容器の消毒(アルコールや煮沸で)をしっかりやらないといけませんし、基本的には冷蔵庫保存になります。

旅行などに持って行き辛いし、普段の管理も面倒だし、作る時も面倒です。

 

とにかく面倒。

 

それが一番のデメリットです。

 

【デメリット】:何があっても自己責任

手作りコスメで肌が綺麗になったという事実は、実は長所でもあり短所でもあります。

メリット1で

「化粧品は、良くも悪くも『人体への影響が少ないもの』と法律で定義されている」

と書きましたが、逆に言うと、市販の化粧品は「刺激性が少なく非常に安全である」ともいえます。

 

手作りコスメは自分で美肌成分を入れるので、肌への影響力が強い分、安全性は低く、何かあっても自己責任となります。

 

【デメリット】:他人に販売、譲渡できない。

自分が「良い!」と思ったら周囲の人間に勧めたくなるのが女って生き物だと思うのですが。

残念ながら手作りコスメは、販売はもちろん、譲渡も法律違反となります

ただし、作り方を教えてあげるのは自由なので(おそらく自己責任になるから?)気に入ったレシピがあればみんなで作ってみると楽しいかも♪

 

まとめ

私は自分が作っているくらいなので「手作りコスメ推奨派」ですが、合う合わないってあると思います。

もし市販の化粧品を使っていても肌がずっと綺麗だったなら、たぶん作らなかったと思いますし。

私の思うメリットとデメリットを読んで、参考にしてもらえたら嬉しいです。